こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。
梅雨に入ってから連日雨模様で湿気も高い日が続きますね。
これから夏になってもゲリラ豪雨など、天気予報が晴天だとしても唐突な雨に打たれる事があります。
そうなるとカメラやレンズなどの精密機器は最低限の防滴防水機能しかなく、本格的な雨除けとなるとカメラ用のレインカバーが欲しくなりますね。
梅雨から真夏にかけては雨が天敵になります。撮影へ出掛ける際には必ずレインカバーを所持しておきたいですね。
カメラ用レインカバー
雨の天候だとしても時期にもよりますが降雨の際でしか撮れない写真もあったりしますので、あえて雨の日に出掛けるという方も多いですね。
その際用意したいのがカメラ用のレインカバー、レインジャケットです。
カメラ用のレインカバーは用いるレンズやボディのサイズによって異なりますので、300mmや400mm以上の大きなサイズの望遠レンズなどを使う場合は気を付けておきたい点です。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン シェルM SH-M-1
- 発売日: 2016/02/01
- メディア: エレクトロニクス
HAKUBA 一眼レフ用レインカバー セーフテック カメラレインカバープロ 望遠ズームレンズ対応 SST-RCPRO
- 発売日: 2016/05/13
- メディア: Camera
【国内正規品】OP/TECH オプテック レインスリーブメガ(63.5cm) 9001252
- メディア: エレクトロニクス
これだけ多くのレインカバーが販売されているので、正直どれを選んだらいいのか…ともなりますが、私はCanon製品を使用しているのでCanon レインカバー ERC-E5Sを使用しています。
Canon レインカバー ERC-E5S
Canonの純正品という事もあり自社で販売している多くのレンズに対応しており、収納した場合でも小型で取り回しやすいERC-E5Sは70mm−200mmまでのレンズに対応しているので、自分の手持ちの小三元程度ならSサイズで困ることはないです。
カメラ用のレインカバーの多くは背面のライブビューが視認出来る仕組みの製品が多く、レインカバーを装着してもライブビューで確認できる利点があります。
こういった仕様であるのはありがたいですね。アイカップに取り付けられるレインカバーもファインダーを覗く事が出来るので、利便性と防水性を兼ね備えた製品が使いやすいです。
Canon ERC-E5Sは重量も141gと割と軽量な部類に入ります。重量のあるレインカバーだと300g以上と小さなレンズ1本同等の重さになりますので、この辺りも手元の機材や重量と要相談ですね。
機材や周辺のカメラ用品を持ち歩かなければならないので、総重量は直接的に身体への負担がありますので如何に軽量化するというのも念頭に置きたいです。
標高の高い場所でもレインカバーは必要
登山や沢登り、標高の高い場所では緑が多く森林や山などではカメラに水滴が付着する事があります。夏の花火大会などを少し離れた山中で撮影などする場合も、降雨状況でなくても肉眼では見えない霧が発生していたり、日没前後による急な気温差の変化で結露を起こしてしまう事もあります。
似たような撮影時のロケーションは星景撮影にも該当しますので、自然などを対象としたネイチャーフォトをする際には備えをするべきです。
そういった際でもカメラやレンズなど精密機械の天敵である「水分」からカメラを保護する為にレインカバーは用意しておきたいです。
万が一カメラやレンズの内部が結露を起こしてしまうと不具合を起こしたり、最悪の場合はカメラが起動しなくなるといった可能性もありますのでご注意くださいね。
レンズに塗布する防水グッズ
沢登りなどでは滝、渓流など水辺がとても近くにありますので水しぶきなども気を付けなければなりません。
レンズやフィルターなども結露を起こしやすい箇所になりますので、クリーニングクロスで小まめに拭わなければいけないケースもあります。
水中カメラなどで用いられるFisheye(フィッシュアイ)のポートドライという製品があります。こちらは靴などに撥水スプレーを塗布するのと同じ仕組みで、カメラやレンズの水滴を弾くという性質があります。
レンズやフィルターが曇ってしまうと写真自体に大きな影響が出てしまいますので注意したい点ですね。正直レンズに直接塗布するのは抵抗がある方もいらっしゃると思いますので、プロテクトフィルターなどでレンズ部分を保護しながら使用するのが無難ですね。
可能な限り雨や水滴などは防ぎたい
カメラやレンズなどが濡れてしまうと内部回路のダメージも気になる所ですが、それだけではなくカビが発生しやすくなる状況でもありますので、なるべく機材は濡らさないようにしたいです。
私はこの時期になると、ジップロックに乾燥剤を入れその中にカメラやレンズを収納するという簡易的な防湿庫を用いて使用しています。
徹底的な対策をしていますが、カメラやレンズはとても高価な機材ですので故障やカビなどの深刻な致命傷を負わないように普段から準備出来る事はしたいですね。