写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

貴重品をまとめるコンパクトな手提げ金庫。

こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。

今日は私が貴重品などの管理をしている手提げ金庫についてお話しようかなと思います。

金庫といっても火事や地震などの災害などに耐えれるほどではありませんが、ある程度の貴重品は一定の場所に留めるようにしています。
銀行印や実印、通帳やカメラ機材用電子防湿庫の鍵など、高価な物や貴重品を全て同一箇所にまとめておくのはメリットもデメリットもありますがこの辺りは個人差があるので好みとも言えますね。

私の場合は注意力散漫しやすく、使用した貴重品をそのままデスクの上に放置してしまったりと、「使いたい時にどこにあるかわからない」という状況を防ぐ目的でコンパクトな金庫を使用しています。

先日私の元にも10万円の特別定額給付金の申請書が届いたので、銀行印と通帳を金庫内に収納していたのが幸いしたのか、無事に申請手続きを進める事が出来ました。

こういった事は出来て当たり前なのですが、注意力散漫しやすい物忘れと言いますか「どこに何を置いてあるか覚えていない」という事がよくあります。

通帳と印鑑を取り出せても、いつも使っているボールペンがどこに行ったのか記載するまでに手間取ってしまいました。こういった些細な事でも自分なりに物を置く場所を決めておくという意識を持たないと見付かるまでにかなり苦労します。

物忘れしがちな簡易的なライフハックです。ご参考になれば幸いです。

アイリスオーヤマ SBX-A5SH A5手提げ金庫

f:id:nbyt:20200626175839j:plain
アイリスオーヤマ SBX-A5SH A5手提げ金庫

私が使用しているのはアイリスオーヤマのSBX-A5SHというA5サイズのコンパクトな手提げ金庫です。
自宅のセキュリティ面はオートロック式のエントランスがあるマンションでの一人暮らしですので防犯面に気を遣う必要は一段回落ちますが、オートロック式エントランスといえど防犯するに越したことはないです。
いざ地震や火事など起きてしまった場合は、すぐに避難出来るようにしないといけませんし、手ぶらで離れる訳にもいかないのである程度の貴重品でしたら十分収納できるサイズです。

ちょっとしたタンス預金貴金属と金券類通帳と印鑑予備の鍵を複数と、撮影データの保管用HDDと…その程度しか入れてませんが、貴重品が多くても金庫のサイズが大きくなってしまったり重くなってしまうだけなのでこのくらいが一人暮らしにはマストアイテムだと思います。

防犯面で言えばダイヤルロックシリンダーロック二重セキュリティなので不満は特にありません。開けるのがちょっと面倒臭いくらいですね。そのくらいが丁度良いのでしょうけれども(笑)

デスクによっては引き出しにそのまま入れる事が出来たり、底部にマグネットが引き出しの内部でガタガタする事もありません。これが地味に便利です。

アクセスは上部のダイヤルとシリンダーを解除すれば開くので割と使いやすいです。金庫というにはガッチリ堅いイメージをしますが、これは省スペースかつ安価な物ですので、そこまで堅牢性は高くありません。

金庫内には1段目にコイントレー、2段目には紙幣クリップ付きのトレーが用意されていますがコイントレーは使ってません。キャッシュレス化が進んでいますし、小銭は自販機で缶コーヒーを買えるくらいあれば十分ですので。

契約書などの類も貴重品の部類に入りますが、ファイリングして本棚に纏めているのでA4サイズ以上の金庫となると結構大きさが気になりますし、A5サイズというコンパクトさを活かして普段目が届かない隙間に置いたりと場所もそこまで選ぶ必要がないので重宝しています。

保管する貴重品に対応した金庫を

f:id:nbyt:20200626180331j:plain

高価な貴重品や家族一括で管理する場合は耐火性で堅牢な金庫の方が良いとは思いますが、私は単身世帯用マンション住まいなのであまり大きな金庫を置くスペースもないので妥協せざるを得なかったです。

もう少し広い部屋に引っ越す場合などは堅牢性の高い金庫を選ぶと思います。バッグインバッグのように手提げ金庫も中に入れて使い分けるのが良いのかなと思いますね。

最近では防犯性よりも堅牢性の高い製品が売れている

金庫とイメージすると物凄く頑丈でピッキングなどが難しいという製品を思い浮かべますが、最近では地震や火事、水災などの自然災害が続いていて防火性や防水性が優れている製品が売れています。

台風などもここ数年は大きな爪痕を残すほど甚大ですし、地震も小刻みに長い時間揺れたりと私達の不安を煽るような事態にもなっています。そういった事から自然災害に対する堅牢性を重視した金庫が注目されるようになりました。

金庫には様々な種類がありますが、自分に一番合う製品を選ぶ基準として「何を入れたいか、何から守りたいか」というのを念頭に入れておくと明確になります。

思い出のアクセサリーや写真、手紙、と個人にとってはお金より大切な物もあります。そういった所有者にとってかけがえのない物を守れる金庫はしっかり選びたいですね。

私は恐らくカメラと記憶媒体を真っ先に手に取りそうな気がしてなりません。