写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

GITZO 1型トラベラーに最適な三脚バッグはGC2202Tだった。

どうも、たつのり (@t_nby)です。

先日購入したGITZO GT1545T GH1382TQDなのですが、トラベラー三脚という事もありバックパック内に収まるので予想通りだったのは良いのですが、リュックが違うと三脚バッグに収納しなければいけないので…どの三脚バッグにするか悩んでいました。

候補としていたのがGITZOのGC1202TGC2202Tです。

GITZO トラベラーの種類

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※ 画像 GITZO 公式ページ より

GITZOにもトラベラーの種類はたくさんありますが、大きく分けて3種類あります。

0型1型2型と区分されており、トラベラー三脚でも大きさが異なるので適切な三脚用のバッグやケースを選ばなくてはなりません。GITZOのトラベラー0〜2型4段を以下に纏めてみました。

項目 GK0545T-82TQD GK1545T-82TQD GK2545T-82QD
サイズ 0型4段 1型4段 2型4段
重量 1290g 1450g 1840g
格納高 36.5 cm 42.5 cm 44.5 cm
伸高 116.5 cm 140.5 cm 142 cm
全伸高 133 cm 163.5 cm 165.5 cm
最低高 30.5 cm 32.4 cm 33.2 cm
耐荷重 10 kg 10 kg 12 kg
最下段脚径 11.2 mm 14.7 mm 18.2 mm
耐焦点距離 75-135 mm 135-200 mm 200-300 mm

注目すべき点は重量、格納高、全伸高、最下段脚径、耐焦点距離でしょうか。

0型のトラベラーは最新のモデルだとGK0545T-82TQDとなりますが、こちらの縮長サイズはわずか36.5cmと非常にコンパクトです。しかしGITZOの堅牢性や軽量さを考慮しても200mmまでのレンズが使用出来ないので見送りました。

GT1545TGT2545T全伸高格納高にそれほど差がありませんが重量390gの差をどう捉えるかがポイントですね。所持しているレンズ次第ですが、GT1545Tは小三元200/F4まで、GT2545Tは大三元200mm/F2.8(最近のレンズは軽量化済みの300mmまで可)まで、というのが目安です。

耐荷重10kg未満だから大丈夫じゃないの?と思われがちですが、三脚の最下段脚径はカメラを支える大事な機構でパイプ口径が大きいほど振動によるブレが軽減されますので、三脚を選ぶポイントとしては使用しているレンズがどれだけ大きいか、という点に左右されます。

私が普段使用しているレンズはCanonの小三元F4通しなのでGK1545T-82TQDで十分だと判断しました。大三元を所持するようになったらトラベラーは先述の通りGT2545T一択ですね。

GITZO GK1545T-82TQDの三脚バッグ選び

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GITZO GC2202T

GITZOのトラベラー三脚は軽量コンパクトですが堅牢性が高い事で、結局カメラ好きが行き着く先とまで言われています。機内持ち込みサイズは60cm以内ですので、雲台を取り外す必要もなく持ち運びできるのも利点ですね。

上記で挙げた通り、格納高は1型4段42.5cmと、2型4段は44.5cmです。GITZOが販売しているトラベラー三脚用バッグは1型2型がありますが、私は2型用の三脚バッグを選びました。

理由としては内寸がギリギリで収納時に困りそうだったから…です。それと格納時にネオプレーンポーチを被せて、より強固に守るためです。(三脚なのに10万とかするので)

三脚用雲台を自分なりに保護している記事も掲載していますのでご興味のある方はご覧ください。

nbyt.hatenablog.com

三脚バッグの寸法は以下の通りです。

項目 GC1202T(1型用) GC2202T(2型用)
外寸 46×9.5×9.5cm 48.5×11×11cm
内寸 45×8.5×8.5cm 47×10×10cm

1型、2型、どちらも格納時のサイズと内寸差が2.5cmしかありません。トラベラー三脚はコンパクトになるのが利点ですが、雲台と三脚がしっかりと収まらない事が多々あります。
正確に言うと雲台の向きと三脚の足が垂直になるように、プレートの向きを変えなくてはいけないので…そういった点を踏まえて収納時の余裕を持たせたかったので、1型であるGK1545T-82TQDですが2型用三脚バッグのGC2202Tを購入しました。

実際に収納してみる

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GC2202TにGK1545T-82TQDを収納時

通常で2型バッグのGC2202Tに1型三脚GK1545T-82TQDを収納してもあまり余裕がありません。格納時のサイズとバッグの内寸を考慮して4.5cmの余白があれば問題ないだろうと踏まえましたが、思っていた以上にカツカツですね…

ネオプレーンポーチで更に雲台とプレートを保護するために取り付けてみます。

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GC2202Tにネオプレーンポーチを被せて収納した場合

2型用のバッグならネオプレーンポーチをかぶせられると思い切ったのが正解でした。さすがにこれ以上は厳しそうです。(やっぱり見た目は格好悪い)

Manfrotto befree Advance用の三脚バッグでも良いかなと最初は思案しましたが、やはり高価な三脚ですので純正の製品を使用するのが無難だと思いました。
この三脚バッグはカメラメーカーでもよく採用されているネオプレーンという、クッション性の高い素材で出来ていて柔軟性伸縮性撥水性に長けているので信頼できそうです。