写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

明月院ブルーを楽しんできました。

こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。

今日は3ヶ月振りにカメラを持って出掛けてきました。

個人的に写真を撮りに行ったのは3月29日のソメイヨシノ満開と降雪が重なった時以来…ですね。いや本当に久し振りです。
緊急事態宣言が発令されてからは仕事も激減し、自宅で巣篭もり生活をしていたのでようやく被写体にも恵まれとても充実した日でした。

6月も未だ県を跨ぐ移動は自粛要請が出ているので、神奈川県民の私は鎌倉へ赴きました。
あまり多くの箇所を巡るのも良くないかなと思いましたので目的は紫陽花だけに絞り明月院だけ伺いました。自宅から1時間前後くらいの距離ですし問題ないかな、と。

今週のお題「傘」という事で早朝頃に雨が降っていたので折りたたみ傘を持っていきましたが全く出番がなかったですね…

明月院ブルーで有名な紫陽花が楽しめる名所

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2020年6月12日 明月院ブルー

今年は暖冬で紫陽花の開花も早く、明月院の紫陽花は色付き方や開花状況が今日がちょうど見頃でした。

明月院は紫陽花の時期になると開門待ちの多くの観客が並んでいて、日によりますが8時30分〜40分頃に入場受付を開始してくれますので嬉しいですね。

この構図では少し遠目から撮っていますが、正面の王道構図だと開門すぐ閉門間際でしか撮れませんのでご注意を。

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明月院ブルー 2018年6月5日 正面構図 魚眼使用

例年なら見頃の時期はもう少し日にち的に先なのですが、5月半ば辺りからは雨模様の天気も続き急に夏日が続いていた影響は大きかったようです。ほぼ全体的に一気に開花していて枯れている個体はそれほどなかった印象です。

早朝4時くらいまで雨が降っていたので多少不安でしたが、5時頃に自宅を出るか判断しようとしたところ雲が晴れてきて空が青くなり始めたので明月院の開門9時の30分前に現地到着しました。

昨日の6月11日に関東は梅雨入りしましたし多少不安はありましたが、雨上がりと紫陽花という最高のロケーション。

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雨に濡れ水滴を浮かべた紫陽花

こういうのが撮りたかった!という思いは強かったですね。今日明月院に赴いて正解でした。

こういう時マクロレンズがあると心強いですが望遠レンズマクロ的に撮影してみました。なかなか滴が落ちそうな紫陽花を探すのが難しかったですね…

使用したレンズはCanon EF70-200mm F4L IS II USMです。2018年発売の小三元の後継機ですが、F4通しの割に軽くて重宝しています。
Sony T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zも使用しています。これはめちゃくちゃ軽くて55mmの単焦点でF1.8と明るくコスパが良いので普段付けっぱなしです。作例や使用感はまた後日記事にしますね。

最初の王道構図は毎年立ち位置を変えながら試行錯誤していますが、同じ場所でも年や日にち、天候のコンディションで全く違う絵になるのでやっぱり写真は面白い。

明月院のアクセスと拝観料

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2020年6月12日 明月院 順路

明月院北鎌倉駅から徒歩10分と、横須賀線なのでアクセスがしやすいです。
徒歩10分程度で到着するので行きやすいのも魅力的ですね。

拝観時間は9:00~16:00拝観料 : 500円となっております。新型コロナウイルスによる影響での料金増しはありませんでした。
例年通り紫陽花の鑑賞を楽しんでいると、三密を避けるように「マスク付けていない方、油断してますよー?」と寺院内アナウンスが定期的に流れたりほっこりしました。

ソーシャルディスタンスを確保しながら拝観する事になるので、順路はやはり狭いですし気を付けなければなりませんね。

11月になれば紅葉も楽しめる

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2018年6月4日 明月院 青紅葉

明月院は11月になれば紅葉も楽しめます。
画像は2018年に撮影した青紅葉になりますが、空を見上げれば一面の紅葉なので色が変わっていく様を眺めるのもお勧めです。11月の紅葉時期の明月院は6月の紫陽花ほどの混雑はしません。

紅葉は境内よりも本堂後庭園(別途500円)の方が豊かな彩りをしています。6月の紫陽花の時期は境内の方が混雑していますね…

現在の事態の対応

明月院はホームページがないので、新型コロナウイルスによる対策措置の内容は鎌倉観光公式ホームページに記載されております。

www.trip-kamakura.com
■6月1日(月)から6月30日(火)まで平日のみ開門(土日は、終日閉門)
■9時~16時まで開門(最終受付16時、閉門16時30分)
■現時点では、神奈川県内在住者のみの拝観とし、県外在住者の拝観はご遠慮ください
■境内の拝観者が密集・密接と判断される400名以上となった場合、終日、拝観中止
丸窓(悟りの窓)は閉鎖し、御朱印は書き置きでの対応

という事です。いつも明月院へ訪れる際は悟りの窓越しに本堂後庭園を眺めるのが好きだったので、今回は少し寂しい気持ちになりました。とはいえ大事なので仕方ありませんね。

例年より混雑はしておらず、どちらかといえば紅葉の時期くらい空いています。
しかし今年は平日のみの開門土日は閉門していますのでご注意ください。

明月院は紫陽花の名所としてよく知られていますが、毎年違う目線で楽しめるので是非行ってみてくださいね。