こんにちは、たつのり (@t_nby)です。
今日もカメラライフハック的な記事です。三脚を運搬する時って三脚バッグやケース前提でも、不意に肩からずり落ちたりする事があるのがちょっと悩みでして…
実際に雲台のロックレバーが剥げてしまった際、ちょっとした衝撃だったのですが大事に扱っていたからこそショックでした。なので大手家電店で何かしらカバー的な商品ないかなと目に入ったのがレンズポーチでした。
えっ、レンズポーチ?と思われがちですが、幅広タイプのネオプレーン素材を使用しているレンズポーチやレンズケースは意外と頼りになるものです。
それを雲台にかぶせるだけで不安が一気に解消されたので、こちらをご紹介しようかなと思います。
レンズポーチやクッションポーチで雲台を保護
使用しているのはエツミのネオプレーン素材のデジタルクッションポーチLです。
実際に取り付けるとかなり不格好ですが、雲台も高価な製品が多いので背に腹は代えられません(笑)
エツミのデジタルクッションポーチLのサイズは180×50×230mmとかなり大きいサイズになります。これだけ大きいと汎用性が高いので何かと便利です。
Canon EOS 5D Mark IV+EF24-70mm F4L IS USMやSony α7III+FE24-105mm F4Gのフルサイズ一眼と標準レンズを組み合わせた状態でも収納出来るというサイズですが、こちらも全く別の用途です。
ETSUMI バッグアクセサリー デジタルクッションポーチL ブラック E-1463
- メディア: Camera
私がメインで使用している三脚はManfrottoのMT190CXPRO4とMT055CXPRO3なので運搬時は結構重たいです。それ以外では特に不満はないのですが、やはりデカい…普段の撮影時はMT190CXPRO4をメインに使用しています。
Manfrotto プロ三脚 190シリーズ カーボン 4段 MT190CXPRO4
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Camera
雲台はManfrottoのMHXPRO-3WとMHXPRO-3WGなのですが雲台が小型な物とはいえ3wayとギア雲台なのでそれなりに大きいので幅を取ります。
MHXPRO-3Wは材質がアルミニウムでして雲台だけで1kgと結構重量感があります。普段使用しているのは殆どMHXPRO-3WGです。
アダプトという新素材を使用しておりまして、アルミニウムより軽量でギア雲台にも関わらず750gと、軽量かつ風景など構図を定める際は非常に便利です。ノブとパンが角度調整や水準器の調整がしやすいので愛用しています。
Manfrotto 3WAYギア雲台 X-PRO クイックリリースプレート付き MHXPRO-3WG
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: エレクトロニクス
三脚を運搬する際に使用しているバッグはManfrottoのMBAG80PNですが、構造的に雲台側が結構幅広く多少大きい雲台でも十分に余裕があります。
雲台にクッションポーチを付けても収納に困る事はないですね。
Manfrotto 三脚バッグ パッド付き 80cm MB MBAG80PN
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: エレクトロニクス
この三脚バッグは構造がしっかりしており、運搬時には非常に使い勝手が良いです。HAKUBAのトライポッドケース T800 HTCT800も気になるのですが、三脚バッグはとりあえず1つはあれば十分なので機会があれば購入してレビューしようかなと思います。
自由雲台ならコンパクトなサイズが多いのでクッションレンズポーチ2.8WFで殆ど事足りると思います。使用している雲台のサイズと要相談ですね。
先日購入したGITZO GT1545T GH1382TQDの方もトラベラー三脚なのでクイックリリースプレートが剥き出しの状態なので、こちらにはエツミのクッションレンズポーチ2.8WFを使用しています。
ETSUMI 写真用品 クッションレンズポーチ 2.8WF E-5089
- メディア: Camera
登山時の山頂や花火大会などの待機中に三脚を展開し、雲台にビニール袋を被せているのを見た事がある方は多いと思いますが、夏場や山中は天気が変わりやすいので、急な降雨などの対処として雲台にかぶせものを使用する人は多いです。
雲台はカメラを支える大事な撮影機材ですから、そういった対処も行いたいですね。降雨による水分は雲台や三脚の内部に染み込むと機材のボルトのグリスが劣化したり錆びてしまう原因になります。三脚バッグに収納しているから、と慢心せず細心の注意を払いましょう。
普段から私はエツミのポーチで雲台を保護していますが、正直ここまで書いて写真を載せたりして感じた事と言えば…やはり格好悪いですね(笑)