こんにちは、TATSUNORIです。
今回はカメラで使用する命綱のバッテリーについてお話したいと思います。
私が使用しているメインのカメラはCanon EOS 5D Mark IVというものでして、バッテリーの種類はLP-E6NかLP-E6になります。
アマチュア時代からお世話になって、プロになるまで3年間のうち2年間はこの1機でやってきました。
もちろんカメラもバッテリーも消耗品ですので、備えはしなくてはいけません。
自宅にあるバッテリーは予備を含めこれだけあります。
7個はさすがに多い気がしますけれど、私は注意力散漫しやすい傾向にあります。
なので仕事用と私事、カメラバッグ類はどこにでも忍ばせています。
それに現場で撮影に挑む際はバッテリー1個じゃ持ちません。最低でも3つは保有しておきたいですね。
こんなに多いとどれが劣化してるかわからないです。
なので自分なりにバッテリーを仕分けている方法をご紹介したいと思います。
バッテリーの判別
至ってシンプルです。
100均やAmazonなどで売っているカラーシールやラベルシールを用いるだけですね。
私が使用している物はこちらになります。
この2つを使います。
2つのシールを使う理由は劣化度の判別とバッテリーのIDがあるからですね。
劣化度はカラーシール、IDはラベルシール
このカラーシールは私の場合「劣化度」の為に貼ってあります。
劣化度の目安は信号と一緒で青黄赤です。
劣化度はカメラ本体からバッテリー情報を見ないと確認出来ませんので、予めメモや写真を残しておくのが良いと思います。
Canon LP-E6とLP-E6Nは劣化度が三段階あるので以下の用に分けてます。
青→劣化なし 黄→劣化度1 赤→劣化度2
といった具合ですね。
そして貼る箇所についてですが…これは賛否両論あるかもしれません。
LP-E6とLP-E6Nには接続部カバー用の黄色いキャップが付属しているのですが、これに貼ると正直わからないのでバッテリー自体に貼る事にしています。
ただし貼る面には気を付けてください。本体との接続部の面は保護回路に干渉する可能性があります。
この面は接続部になりますので反対側にしましょう。
接続部の保護回路と反対側に貼る事でバッテリーの交換時など瞬時に判別出来るので私はこのように管理しております。
実際のバッテリー交換時は接続端子ではなくバッテリーロックレバー側にする事ですぐわかるのも利点です。
この白いラベルはバッテリー毎にIDがあります。バッテリー側に記載されているのでよく目を凝らさないと見えません。
この4文字でも簡単に識別できますが、何せ凝視しないと見えないので側面にラベルシールで対応しています。
なので劣化度のシールの横に貼り付けてます。劣化度が同じでもIDがわからないと使用していたバッテリーがわからなくなってしまうので、それを防ぐ目的ですね。
ちなみにバッテリー自体に内部IDが存在します。これはカメラ本体でないと確認出来ません。
ID長過ぎません?
これをラベルシールに書いたとしても一種のランダムパスワードみたいなので余計頭が混乱しそうなので止めました。
さすがに3個以上のバッテリーを所有している場合は何かしらで自分がわかるように工夫しないとバッテリー交換時に「しまった、これは残量が少ない方だ」となりますのでお気を付けください。
どんな場面においてもシャッターチャンスは一瞬しかありません。
その為のカメラライフハックみたいなものですね。ご参考になれば幸いです。