写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

今年の紫陽花の鑑賞は人数制限あり。

こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。

6月に入り梅雨のシーズンに突入しましたが、そろそろ紫陽花がちらほらと色鮮やかに咲き始めて時期になってきましたね。
今年は例年と比べ外出を自粛するようにという事で満足にカメラを握れていない現状ですが、私は神奈川県在住なので県を跨ぐ移動はせずに県内にある鎌倉にでも行こうかなと思っています。

このご時世なので入場制限などがあるみたいでして、せっかくの花を愛でる機会が少なくなっているのもまた事実です。

今年は暖冬だった事もあり、例年より花の開花は全体的に早いので紫陽花を見に行く方はTwitterInstagramなど、その日の状況を確認したほうが良いかと思います。

長谷寺は事前の抽選式

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長谷寺の紫陽花

神奈川県内の紫陽花の名所としては長谷寺明月院が有名です。

長谷寺では入場に往復はがきの抽選が必要になります。
当選したはがきが入場券となりますが、今年はあじさい特別拝観料(一人1000円)となっており、例年より600円ほど高くなっております。

1000円と高額になっておりますが新型コロナウイルスへの寄付目的もあるそうで、このうち半額は県の「かながわコロナ医療・福祉等応援基金に寄付されるとの事です。

神奈川県民の私としてはこういった形で支援出来るというのは嬉しいです。
一人一人の小さな募金がある事でこれからの運営に役立てて貰えたり、県への支援も行えるという一度で二度美味しいという心持ちになります。

拝観については人数制限が設けられており、6/1~6/30の各日は一日あたり1000名限定(午前500名・午後500名)との事です。紫陽花の名所ですから三密になる事を避けるために工夫されていらっしゃいますね。

混雑回避のため滞在時間も30分までということで例年より小規模で展開されるようですが、名所の紫陽花を見れるというだけでもありがたい限りです。

明月院は規定人数に達すると拝観中止

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2019年 明月院の紫陽花

紫陽花ブルーで有名な明月院新型コロナウイルスの対策で三密を避けるため、人数制限が設けられています。
6月中の開門は平日のみ土日は終日閉門と、休日での紫陽花の鑑賞は難しいのが残念です…

規定人数は400名長谷寺の半分にも満たず、規定人数400人を超えると閉門という事で「赴いた際に閉門している可能性がある」ので、午後に伺ったとしても閉門されている可能性が高いので注意が必要です。

明月院では神奈川県内在住の方のみの拝観可と記載されており、県を跨ぐ移動自粛は継続されて運営されていると認識して間違いないでしょう。

また、明月院では悟りの窓と言われる丸窓も終日閉鎖するという事です。

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明月院 悟りの窓

明月院の丸窓は6月の紫陽花の時期と11月の紅葉の時期は本堂後庭園が公開されていて、時期により花菖蒲紅葉が楽しめます。

こちらの本堂後庭園の入場料は500円です。新型コロナウイルスの影響で封鎖されているのは悟りの窓だけで本堂後庭園は公開されています。

庭園内は結構広いので三密にはなりにくいという判断なのでしょうね。

規定人数に達すると閉門という事なので、例年閉門時間付近になると王道構図の写真が撮影出来る山門を中心にした鮮やかな紫陽花ブルーが撮れない…という事になります。

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明月院 山門 紫陽花ブルー

こちらは2018年時の撮影の写真ですが、今年はこの構図で捉える事は難しいでしょう。

最後に

今年は異例の事態という事で各所の観光名所などが多く営業を自粛していたり公開していなかったりと、寂しい気持ちにもなります。

しかし小規模での公開ですが鑑賞をさせて貰えるというのは本当に感謝の意しか出てきません。
自然に触れる事で心身が癒やされたり、外出する事で巣篭もり生活のストレスが緩和されるので嬉しい限りです。

私も定められたルールの範疇で出来る事は行いたいですね。県を跨ぐ移動の自粛こそされてはいますが、普段はあまり訪れない県内の観光地に赴くのも意外な穴場を見付けられるかもしれませんね。