写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

ブルーライトと眼精疲労の様々な対策。

こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。

緊急事態宣言は解除されましたが、未だ県を跨ぐ自粛は解除されていません。
なのでまだ自宅で時間を過ごす方は多いかと思います。今回はお題「#おうち時間」です。

自宅でリモートワークする方も居れば、映画やアニメ、電子書籍などの様々なコンテンツを楽しんだりしますよね。

スマホでゲームしたりSwitchやPS4で目が疲れる事もあるでしょう。

そんなつらい眼精疲労についてお話しようかと思います。

眼精疲労

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文字通り目の疲れです。眼精疲労はただ目が疲れるだけではなく他に様々な症状が出るので要注意。

眼精疲労の主な症状は以下になります。
・頭痛
・肩こり
・めまい
・目の乾燥
・イライラ感
・目の焦点が合わない

などですね。

専門的なお話をするとVDT症候群が問題になっています。VDTとは Visual Display Terminal の略でテレビやパソコンモニター、スマートフォンの液晶から発するブルーライトが原因です。
ブルーライトが発する光は、有害光線紫外線と並んで、眼に有害とされています。

LEDライトを目に直接当ててはいけません!
太陽を直視してはいけません!

と耳にした事がある方は多いでしょう。
それくらいブルーライトという光は微量ながらも我々の身体に大きな影響を及ぼしているのです。

ブルーライトとは?

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ブルーライトの正体は可視光線の中で、380nm~495nmの青色光の光線です。
人間が可視出来る光の中で、エネルギーと散乱率が高い光線になります。

太陽光にも含まれますが、近年私達の手元で普及しているLEDをバックライトにしたパソコンやスマートフォンなどのディスプレイからも発生しているのです。
寝る前にスマホを見ると寝付けなくなる、というのはスマホから発生するブルーライトが太陽光にも含まれている光源だからですね。
人間の身体が本能的に脳が覚醒したままの状況になり睡眠へ移行出来ないのでしょう。

ブルーライトは散乱しやすい波長の性質から、像がボケやすく、ピントのズレが生じて映像のちらつき、まぶしさを生じます。それにより眼精疲労の色々な症状を引き起こす可能性が考えられています。

ブルーライトの対策

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最近よく聞くこのワードですが、もちろん対策するべく色々な商品が出ています。

スマートフォンのフィルム自体にブルーライト低減加工がされていたり、ブルーライトカット仕様の眼鏡という商品が販売されており、眼精疲労を軽減してくれる物もあります。

パソコンやゲーミング用のモニターにも最近発売されている物はブルーライトを弱める機能がある製品もありますね。
近代社会においてブルーライトというのは身近に現れる存在になってしまった為、症状を抑える為に様々な工夫が施されています。

ただし映像系の仕事などをしている方は要注意です。
実際モニターなどで可視化されている色味がブルーライトカットの眼鏡をすると本来の色で視認する事が出来ません。

私も最近はカメラを握る機会が減っているので過去に撮影した写真のレタッチなどでモニターを見る事が多いのですが、ブルーライト低減をすると適切な色味でない写真を補正する事になってしまうのでレタッチの際には使用しておらず…長時間だとやはり目の疲れは結構堪えますね。

最近では自粛疲れというワードも出ていたりしますが、太陽光から浴びるバイオレットライトという光源を得られずブルーライトばかり見てしまっている所為であるという説もあります。

バイオレットライトとは?

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太陽光から得られる光源のひとつです。
2017年から話題になっており、近視進行抑制の効果があると言われています。

また部屋の照明やLEDライトでは使用されておりません。
1日2時間程度の太陽光を浴びているだけでも近視になりにくいとされてます。

外出時に眼鏡をしているとレンズがバイオレットライトを遮断してしまうのです。
一度視力が低下して眼鏡やコンタクトレンズを使用している人はますますバイオレットライトを浴びる事がないので視力低下に繋がる…という事でしょうね。

バイオレットライトの研究は進んでおりますが、製品化はまだされていません。
メガネのメーカーでは有名なJINSが近視進行抑制メガネ型医療機器開発に着手しており早くても製品化は2023年頃だそうです。これで近視進行抑制がされると嬉しいですね。

www.jins.com

眼精疲労に効果のあるモノ

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私自身もデスクワークがそれなりに多く眼精疲労とはお友達です。親友かもしれません。
なので色々な点眼を使ってきたのですが、今はVロートプレミアムに落ち着いています。これが良く効くんです…

2017年に発売されて間もない商品ですが期待しただけ得られる効果は満足しています。1500円と点眼にしては少々お高いのですが、使ってみればお値段にも納得の効果でした。これ以外の点眼を使うのは抵抗が出てくるほど。

点眼特有の痛みはあまり感じませんし、清涼感も10分程持続するので私は大変気に入っております。

目がショボショボしたりドライアイ、ブルーライトを長時間見続けた時の炎症による充血などの沈静化にとても良かったです。

自宅のデスク脇には常に1個、外出先に所持するにも1個ないと不安になります。カメラのEVF液晶モニターも見続けていれば結構負担になるので。

それに写真撮影をしていると周辺を見渡したり他の人の迷惑にならない立ち位置かどうかなど眼を酷使する事がよくあります。
そうした状況で自分の目のピントが合ってない状況はさすがによろしくないですし(笑)

まだまだ自宅で過ごす時間が長い方が多い状況ですし、眼の疲れも慢性的になると身体にまで影響が出てきますのでお気を付けくださいね。