どうも、たつのり (@t_nby )です。
今日もカメラ関係のライフハック的なお話です。私が使用している雲台はManfrottoのMHXPRO-3WG とMHXPRO-3W なのですが…
Manfrotto MHXPRO-3W(左)とMHXPRO-3WG(右)
Manfrottoの200PLのプレート がどうしても前後どちらかわからなくなる事が多いので、ちょっとした工夫を施したら一気に快適になったのでそちらをご紹介しようと思います。
Manfrotto 200PL プレート
Manfrotto 200PL プレート
Manfrottoの製品自体は黒 と赤 をモチーフとした基調で格好良いですよね。しかし個人的にちょっと扱いづらいと思っているのがこのプレートです。
カメラにプレートを取り付ける際、雲台のロックプレートの機構上「どちらが前後かわからない」 という点です。特に夜間や暗所で使用する際は、プレートの向きで覚束ない動きになりがちです。
Manfrotto 200PL プレートの裏面
プレートの裏面にはLENS という刻印モールドが施されてはいますが、暗所での取り扱い時にこれが全く見えないのが難点です。
なのでプレート自体に一工夫する事にしました。使用したのはマスキングテープ のみです。
使用するマスキングテープは明るい原色系が視認しやすいのでお勧めです。
マスキングテープを貼るには好みになりますが、二通りあります。プレートのロック部分 と、その反対側 ですね。
Manfrotto 200PL プレートにマスキングテープを貼った時
わかりやすいようにマスキングテープは2種類使用しております。
ロック側の表面 : カラフル
ロック側の反対 : ホワイト
といった形です。個人的にお勧めなのは反対側に原色系で視認しやすい カラーのマスキングテープがお勧めです。理由としてはロックレバーとマスキングテープの接触点がすぐに傷んでしまう ので…
Manfrotto MHXPRO-3WG ロックレバー部にマスキングテープを貼った際
どちらの手法を用いてもプレートに印を付けておく 事で瞬時に判断が可能 、というちょっとしたカメラライフハック術ですね。
こういったひと手間を加えなくてもManfrotto 200PLプレートの上位互換であるManfrotto 200PL-PRO という製品があります。こちらはManfrottoの雲台の規格に合いながらも、アルカスイス互換という利便性の高いプレートになります。
Manfrotto 200PL-PRO
Manfrotto 200PL プレート(左)とManfrotto 200PL PRO(右)
Manfrotto 200PL-PRO は雲台であるRC2 にも対応し、アルカスイス互換 なのであらゆるアルカスイス対応雲台に使用する事が出来ます。
200PLプレートとは違い、裏面はLENS という鋳型モールドの表記が白く表示されています。
Manfrotto 200PL-PRO プレートの裏面
これはとてもありがたいですね。販売されてからまだ2年しか経っておりませんので、最近の製品に採用されている事が多いですが私はこちらのプレートに換装しています。
またManfrotto 200PL-PROにはプレート表面にゴムのラインが2つインサートされており、カメラのグリップ力を高める ための機構が施されています。
従来品であるManfrotto 200PLより使いやすさが飛躍的に向上しているのでとても使いやすいです。もっと早く買っておけばよかった…
Manfrotto雲台にはPeak Design デュアルプレート PL-D-2も使用可能
MHXPRO-3WGにPeakDesign デュアルプレート PL-D-2 を取り付け
こちらは余談になりますが、Peak Design ピークデザイン デュアルプレート PL-D-2も使用可能です。
最近Peak Designのユーザーが増えていますが、デュアルプレート PL-D-2もManfrotto雲台に使用出来るのは嬉しいですね。
ただしこちらはPeak Design同社の製品であるアンカー が取り付けられる側2箇所をロックレバー側に向けなければしっかりと固定が出来ませんのでご注意ください。
私も三脚や雲台が増えてきたので自ずとプレートが増えてきたので、様々な製品にこうした創意工夫やひと手間を加える事で快適性を向上させる試行錯誤を出来るのも一つの楽しみになっています。
プレートは特に増え過ぎていて管理がちょっと大変です…ManfrottoとPeak Designのプレートだけで7〜8個 あるので、収納や管理についても自分なりに管理する方法を閃きたいですね。