どうも、たつのり (@t_nby)です。
2020年7月30日にCanonが待望のハイエンドモデルであるCanon EOS R5を発売してから、既存のカメラの生産状況はどうなっているのだろう…と、ふと気になりCanonの公式ページを見てきました。
CanonはAPS-Cモデルの一眼レフであるCanon EOS 90Dも2019年9月20日に発売したばかりなので、Canon EOS 7D Mark IIの後継機は出るのか出ないのか気になる点ではありました。
Canon EOS 7D Mark IIが生産終了
EOSシリーズの中でも「5D」「6D」「7D」というナンバリングはCanonはもちろんユーザーの間でも親しみと愛着のある数字だと思います。
Canonが公式に定めているAPS-Cモデルを序列の順で挙げると上級者向けから並べて、x0Dシリーズ、x000Dシリーズ、Kissシリーズの順になります。(ミラーレス機種は省いています)
多くの7Dユーザーが7D Mark IIIを待望する最中で90Dが発売されたのは意外でしたが、更にそれを上回る機種が出てくるのではないか、という期待を余所に7D Mark IIは生産終了品となってしまいました。
Canonのここ2年間で発売されている一眼レフはフラッグシップモデルのCanon EOS 1DX Mark III(2020年1月7日 発売)やハイアマチュアモデルのCanon EOS 90D、エントリーモデルのCanon EOS Kiss X10iなどがあります。
「5D」「6D」「7D」のシリーズはCanon EOS 6D Mark II(2017年6月29日発売)を最後に後継機を発売しておりません。
APS-Cモデルでは現時点で最高峰のスペックを誇る90D(2019年9月20日発売)が最後となっていますね。
上記でも挙げた通り現在ではフルサイズミラーレス一眼であるCanon EOS R5(2020年7月30日発売)がハイエンドモデルとして人気を誇り、在庫としては品薄状態が続いているとのことです。
現在の状況としてはCanonはミラーレスのフルサイズやAPS-Cに注力しているようですし、APS-Cの一眼レフは最新モデルでは去年90Dが発売されましたので今後7Dの後継機はもしかしたらミラーレスでの位置付けになる可能性が高そうです。
余談ですが、2020年6月下旬からCanon EOS 7D Mark IIは急な値上がりをしています。
生産終了しましたので、店舗の在庫にある現品のみとなっているのか高騰していますね。
7D Mark II、とても良いカメラなのですけれども本体のみで820gとフルサイズ並に重たいんですよね…今からAPS-Cのハイアマチュアモデルのカメラが欲しい、となるとスペック面や重量から90Dの方が選択肢としては最適解ですけれども。