写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

手持ち花火を楽しんできました。

どうも、たつのり (@t_nby)です。

昨日は江ノ島付近で手持ち花火を楽しんでこようと思ったのですが、現地に着いたら風速5m/s小雨で全く着火が出来ず、手持ち花火は出来ませんでした…
梅雨から夏にかけての天候は本当に変わりやすいので、事前に天気予報を確認していても急に天気が変わりますね。

仕方ないので始発くらいまで手持ち花火が許可されている区域を見付けたので、終電でそちらに向かい手持ち花火とろうそくと追加。

手持ち花火を楽しむ

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2020年7月27日撮影 浴衣と手持ち花火

最近では手持ち花火も規制されている場所が多いですが、神奈川県川崎市多摩川河川敷であれば公園グラウンド以外の整備がされていない河原でしたら、国土交通省の管轄下なので手持ち花火程度なら許可を申請しなくても楽しむ事が出来ます。

注意点として、多摩川を越えてしまうと東京都狛江市東京都世田谷区管轄区域になるので、同じ多摩川の河川敷でも規制の度合いが違うので事前に確認が必要です。

花火の種類にもよりますが爆竹や打ち上げ花火などは基本的に使用してはいけません。煙の量が通常の手持ちの花火とは異なるので、その類の花火を使用したい場合は自治体に相談してみると良いでしょう。

手持ちの花火の撮影は意外と難しい

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2020年7月27日撮影 浴衣と線香花火

線香花火はとても繊細な花火で、撮影する場合だと肉眼でも一瞬ずつしか見れないので撮影難易度はかなり高いです。普段打ち上げ花火ばかり撮影していましたが、手持ち花火の撮影がこれほど難しいとは思いもしませんでした…

撮影前提で線香花火を撮りたい場合は、コンビニなどで市販さえている花火よりもちゃんとした国産の職人花火師が製作している方が向いていると聞いたので、また機会があればチャレンジしてみたいと思います。

ちょっとお高い線香花火ですけれども、撮れ高が良さそうなら花火も良いものを使用したいですものね。夏はこれから訪れますし、今年はこういった手持ち花火を楽しみたいと思います。

手持ち花火ならではの撮影の楽しみ方

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2020年7月27日撮影 手持ち花火の軌道

手持ち花火も様々な種類がありますが、一般的な手持ち花火なら「花火の軌道を描く」事が出来ます。
カメラ側の設定はBULBISO感度は100〜200F値はF8〜F11(背景の明るさに応じて)、それと三脚レリーズが必要になります。

三脚は安い物でも十分ですので、1本準備しておくと手持ち花火でも花火の軌道で文字起こしをしたりする事が出来ます。普段の花火大会でも三脚レリーズは使用するので1つずつ用意しておくのが無難でしょう。

レリーズ(リモートスイッチ)は使用しているカメラによって接続端子や対応している規格が異なりますので、用意するのであれば事前に確認しておきましょう。

手持ち花火でも十分夏を感じられる

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2020年7月27日 手持ち花火

今年は例年に比べて花火大会を開催する所が少ないですが、それならば状況に応じて手持ちの花火を楽しむのも良いかなと思ったので遊んできましたが…思ってた以上に満喫できました。

結局、終電で現地に着いてから朝方4時くらいまで約3時間ほど楽しんでいたので、段々明るくなってきた時は、夜の仄暗さと明るい花火の明暗具合がハッキリしなくなってきてしまいましたので撤収。

今年はイベントや行事が少ないですが、そういった状況にも臨機応変に対応しながら楽しめる事はたくさんありますね。