写真で人生が変わった人。

デジモノとガジェットが好きなフリーランスカメラマンのライフハック雑記

ストロボの液晶保護にプロテクションシール。

こんにちは、たつのり (@t_nby)です。

クリップオンストロボを扱う際、どうしても気になってしまうのが設定画面の傷。使い込んでいたりすると気付かないうちに「画面に傷が付いてる!」となりがちです。
小キズであっても段々増えてくると設定画面が見づらくなってしまう…という事もありますので、カメラの液晶モニターも傷が付くのはショックですし、保護フィルムで対策するのが一番です。

今日は私がしている画面保護に使用している製品についてお話しようかと思います。

3M デイトナ ハイプロテクションシール

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3M デイトナ プロテクションシール

ストロボの画面だけでなく、あらゆる場面で活躍するのがこちらのデイトナ ハイプロテクションシールです。
汎用性の高いプロテクションシールでしてロードレーサーバイクカー用の保護フィルムとして活用出来ます。ストロボなのにどうしてこれを選んだのか、というには理由があります。

ストロボ(スピードライト)の液晶画面はラウンドエッジ加工されている事が多く、スマートフォンの液晶フィルムなどでは代用出来ませんでした。スマートフォンの多くは平らな造りになっていますし、縁側も専用の曲線加工など施してある製品が多いです。なので通常のスマートフォン用フィルムではすぐに剥がれてしまいました。

そこで目を付けたのがロードレーサーなどの自転車、バイク、カー製品のボディに使用出来るプロテクションシールです。
公道を走るのでロードレーサーのフレームバイクのタンクやサイドカバーなどが露出していて傷付きやすいという面がありますので、カーフィルムと同質の製品が販売されております。

このプロテクションシールは柔軟性に長けており、厚さ0.2mm傷防止用ウレタンシートというのが売りで販売されており、三次元曲面加工を施されているボディにフィットするという特性があります。
ストロボの液晶保護するにはどうしたらいいかと頭を悩ませながらこの商品を発見した時には「これだ!」と思いすぐさま購入しました。0.2mmと少し厚みがありますが、使用する機材でも液晶はデリケートな部分ですし、背に腹は代えられません。

このロードレーサーやバイク用のプロテクションシール…と聞くと面積が広い物なのかな、と思いがちですが細かくカットする前提での小さめの製品もありますので私はこちらを購入しました。

型取りをしてからカットして使用するのがお勧め

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Canon 430EX RT-IIIの画面をプロテクションシールで保護

型取りをしてから使用するのが最も確実ですが、保護したい部分だけを定規などで測りカットして使用するのがお勧めです。
135mm × 200mmのサイズでは使用するにも限りがありますので、出来るだけ慎重にカットを行いたいですね。

とは言っても私も半分くらいは使用してしまいました。三脚に貼ってあるシリアルナンバーなども使い込んでいくうちに一部がスレて剥げてしまう事もありますので、そちらにも使用しています。

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GITZO GT1545Tのシリアルナンバーが剥がれないよう補強

先日購入したばかりのGITZO GT1545Tがシリアルナンバーのシールが剥がれそうでしたので、このプロテクションシールで補強を行っています。

こういったようにカメラ用品でも大いに役立つので、一番小さいプロテクションシールを購入して1年ほどですがまだ少し余裕があります。ロードレーサーやバイクだけではなく、カメラ用機材の保護フィルムとしても使用出来るというのは大きな発見でした。

たくさん機材を所持している方の場合は、3M デイトナ プロテクションシール 275mm × 400mmの方が割安なので、そちらの方が余裕が持てます。

意外と便利な製品は沢山ありますし、実際使ってみると感動する物さえあります。正直驚くほどの効果を実感しています。