こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。
今日はストックフォトについてお話しようかと思います。今年に入ってからは撮影機会も少なくなり、過去に撮影した写真をレタッチをしたり、現像したデータを遡って見返しながら補正の再調整をしたり、自宅で篭もりがちな日常ですが自分の作品と向き合う時間も増えています。
緊急事態宣言前後から不要不急の外出は控えて、という事ですが自宅でも出来る事はそれなりにあります。技術や知識の自己研鑽、即ちスキルアップですね。
その際に作品を制作する上で自身のモチベーションを上げてくれるのがストックフォトというサービスです。
ストックフォトとは
ご存じの方も多いと思いますが、ストックフォトサービスとは、自信の作品である写真のデータを販売する事です。
普段から撮影している写真を活用するにはうってつけのサービスです。InstagramやTwitterにアップするだけではなく、商用として活用して貰えるという事は「クリエイターとして自分の作品が販売実績を得られるという自己肯定感も向上」します。
多くのストックフォトサービスはWeb登録だけで気軽に始められるという点も魅力です。
大体売れる作品の傾向ですが、四季に関わる事はよく売れます。春であれば桜、夏であれば花火、秋であれば紅葉、冬になれば雪やクリスマス…などシーズンの最中になると販売通知メールがよく届きます。
このご時世ですので最近では撮影に赴く機会も減っており、ロケ地に赴いて必要な場面を収めたくても現時点では厳しい面もあります。
特に広告・出版などの会社はWebから情報を発信するというのは近年ではごく自然になってきましたし、自社コンテンツだけでは不足がちな写真の素材をストックフォトから利用するというケースも増えていますね。
そういったコンテンツ発信系の会社はストックフォトを多く利用していますので、プロ・アマチュア問わずストックフォトを利用するのはこれから始めても全然遅くはないです。何事も始めるのに遅いという事はありません。やりたい事に気付けた、というだけでも幸運だったと私は思っています。
作品の傾向から販売成果まで至るには私自身もそれなりに「どういった写真が売れるか」試行錯誤をしていますけれども、ストックフォト運営側の審査基準が通らなかったりと四苦八苦しています。
しかし少なからずストックフォトで販売実績が出来ると、たとえその報酬が数百円だとしても自分の作品に需要があるという自信にも繋がりますし、モチベーションがアップする事は間違いありません。
余談ですがフリー素材で配布している無料の写真素材については、基本的にストックフォトと呼びません。
ストックフォトの収益は長い目で見られる
ストックフォトは一度販売審査が承認されれば、サービスが続く限り半永久的に販売しているという事にもなりますので、塵も積もれば山となる、といった意識で私は続けています。最近はちょっと更新が途絶えがちですが…。
写真が売れる→モチベーションが上がる→また現像→写真が売れる
というサイクルでクリエイター側の心理はこうなっています。売れっ子になれば副業としての実績になりますし、レタッチのカットが多いほど自身の補正技術向上も望めます。一石二鳥ですね。
もちろん利用者のニーズに合わせて写真が売れるか売れないかは分かれてしまいますが、ひと月にアップ出来る枚数に限りがある運営もありますので、コツコツと写真の枚数は多くしていくのが大事です。
掲載している写真の枚数が多いほど販売率も上がるので、毎月継続して写真をアップし続けることも大切ですね。