こんにちは、TATSUNORI (@t_nby)です。
今日はあると便利なモニタールーペについてご紹介しようかなと思います。
モニタールーペといってもカメラ自体に拡大機能が付いている製品が多いですが、EVF(電子ビューファインダー)でも、例えばSony α7 IIIの場合電子ファインダーの画素数は約236万画素とそれほど高くありません。
ファインダーだけで細かいピント合わせをするのも結構目の負担になるので眼精疲労の原因にもなります。
背面の液晶モニターですと92万画素と更に低くなります。しかしマニュアルフォーカスや置きピン(三脚固定でのピント合わせ)の場合ですと背面の液晶モニターから合わせる方が操作的には確実です。
その際に役に立つのがモニタールーペになります。液晶モニターから様々な設定をする事が多いですし、EVF搭載のカメラだと液晶モニターの画素数は良くないですが、ライブビューの方が見やすいという点において様々な設定をする場合が多いです。
モニタールーペは写真の確認やピント合わせに効果を発揮
三脚にカメラを固定して設定しながら構図を決め、更にピント合わせなどを行う場合にはカメラの拡大機能は必要不可欠です。
カメラ本体によりけり拡大倍率は異なりますが、大体は3倍から10倍の機種がほとんどですが背面の液晶モニターは画素数がそれほど高くないので拡大するとかなり粗く見えてしまいます。
風景撮影や人物撮影でもピント合わせは重要ですし、帰宅してから撮影した写真を見直した際によく撮れたと思っていた写真のピントが外れていたりするとショックですよね…
そういったピントを外してしまう事を減らすためにモニタールーペがあると非常に便利です。
UN モニタリングPro3.2インチ PENTA ブラック UNX-8533
- メディア: Camera
私が使用しているのはUN モニタリングPRO3.2 PENTA(両面撥水コートレンズ)UNX-8533というものですが、カメラの拡大機能と併せて使用すれば大凡9倍〜30倍と一気に倍率が跳ね上がりますので確実性が増すという利点が大きいですね。
またUN モニタリングPRO3.2 PENTA UNX-8533は折り畳みする事が可能でコンパクトになる点も使いやすくて便利です。
モニタールーペも色々種類がありますが、基本的にこういう製品は結構大きいので荷物的に嵩張る事が多いですが、折り畳めるというメリットがあるので場所を取らないのも利点ですね。
モニタールーペは光源を遮断するので確認しやすい
屋外の太陽光や天井照明が強い光量過多の場面で使用する場合は肉眼で液晶モニターが見づらい場面などもあります。
しかしモニタールーペを使用すれば強い光源による弊害もなく確認する事が出来るので、1つあれば何かと便利です。
ルーペだけの機能で言えば他にも製品は沢山ありますが、例えばビクセンのメタルホルダーなども10倍という高倍率ですけれども全体を見渡す事は出来ません。
液晶モニター専用ルーペというだけあり性能面では特化しているので、光源を遮断するまでの製品ではやはりモニタールーペが非常に使いやすいです。
モニタールーペはハンズフリーになる
モニタールーペの製品の多くは首からぶら下げる事が出来るストラップが付属しており、普通のルーペとは違い片手が空かないといった状況もなくなります。
使いたい時にだけ使えるので両手が塞がる場面も少なくなり、使い勝手が良いのも良いですね。
また素材はゴムを採用した製品が多いので重量としても重くないのはありがたいです。
モニタールーペの場合は液晶を覗き込む箇所のみ水晶体があるので、軽量なのも利点です。
高性能な虫眼鏡を常に持参していたりすると結構重いですからね…
撮影補助の小物は用意したい
こういった小さな物でもあるかないかでは効率に差が出るので、必要な場面に応じて用意したいですね。
置きピンする場面や風景撮影での構図決めからピント合わせまで格段に早くなるのでお勧めです。
私自身も三脚を使用して撮影する事が多くなりピントが甘い写真などを振り返って購入を決めましたが、この製品の存在をもっと早く知りたかったです…